くらり

メンヘラと中二病

しんじょう

心情、自分は酷い根が腐った人間なんじゃないかと。
醜い感情が渦を巻いて、口を押さえていなければ、汚い言葉が飛び出しそうで。

幸せになれれば、それで良かった。
他人のことなんて、どうでもよかった。
愛した子達がいて、それで幸せになれると思っていた。
みんな死んだし、死んでいくんだろうけど。

何が辛いのか、自分でもわからない。
思ってもないことを口にして、人間関係で悩むのが辛いのか。
一人で何も出来ないから、本当のことが言えないのが辛いのか。
全部辛いんだろうか。

「優しい」というのは、全く便利な言葉だと思う。「あなたは優しい人ね」という言葉に「そんなことはない」と返せば、謙遜としか取られない。優しさには常に犠牲が伴うのだ。優しい人間は優しさを演じる自分に酔っているのだ。