くらり

メンヘラと中二病

目標

後悔を、してばかりいる。あの時他の選択が存在し得たのではないのかと、ずっと昔のことを悩んでばかりいる。
後ろを振り向いてばかりで、一向に前に進めない。
自分の中で、前に進もうという意思が感じられない。

死ぬことは、振り向くことに該当するのだろうか。
死にたいと思うことは、至極当然の思考で、それこそが前に進んでいる証拠なのではないのだろうか。
生きてはいるが、死にたくないわけではない。
自分の欲求に従って動くのは、前に進んでいると言えるのか。

自分が、とても、醜く感じて。
誰が悪いというわけではなく、簡潔に言ってしまえば、唯の被害妄想の一種で、悪いのは自分なのだ。
自分の思い通りにならないからと、駄々をこねて、周りに迷惑をかけてばかりだ。
死んでしまったほうがいい。死ねば楽だ、私も、みんなも。

必要とされたかった。
「あなたにいてほしい」と言って欲しかった。
誰かの愛したあの人になりたかった。
あの人を愛した誰かになりたかった。
無い物ねだり、あれも、これも、それも、全部欲しい。全部手に入れないと気がすまない。
まるで子供だ。
周囲の関心が自分に向かないからと、癇癪を起こす子供のようだ。
成長していない。
このまま子供の思考のまま生きていくのは辛い。周りはもちろん、自分も。

笑っていられる彼らが羨ましくて仕方なかった。
そういう結果を招いたのは自分なのに。
責任転嫁に忙しい。

自分のことを棚に上げて、子供なのはどっちなのだと。