くらり

メンヘラと中二病

いきめぐる

耐えられない
と、思う時がある。
何が?と問われても答えることが出来ない、複雑な心情に支配されて、息をするのが辛くなる。ダメだ、耐えられない、どうにかなってしまいそうだ!!と、その場で蹲りそうになる寸前で、唐突に全てがどうでも良くなって、いつもと変わりがなくなる。そういうことがある。

自身の感情の制御が上手く行えていない様に思える。死にたさや無気力や泣き叫びたい気持ちが、ぐちゃぐちゃに混ざって、マーブル模様がぐるぐると視界で回っているのをボーッと眺めている時間が長くなった。昔は瞬き一つで消えていた筈だ。

実のところ、そういうのがあるから、自動車免許の適性試験はギリギリだった。バカ正直に答えたのもあるけれど、昨今の危険運転や暴走運転をしないという自信が無いという点では、一生ペーパーでいいかもしれないとも思う。
運転中に、上記の様な現象や、唐突の死にたさに襲われたら、きっと態とハンドル操作を誤るか、或いはスピード超過でも起こすだろう。無関係の人間を巻き込んでしまう可能性があるので、車は一生乗らない方がいいかもしれない。
自転車や徒歩と違って、車は急に止まれないからな。